ザッケローニ元監督の通訳を務め、現在はイタリア6部ラスカリスを指揮している矢野大輔監督が、日本代表のロシアW杯出場に「自分の事のようにうれしいです」と喜びを語った。

 6大会連続6度目のW杯出場を決めた日本代表について「本大会出場、おめでとうございます。簡単ではなかったと思いますが、国民の期待を一心に受け止めて、よくがんばってくれたと思います」と、イタリアの地から母国のW杯出場を喜んだ。

 FW浅野やMF井手口と、若手2人が得点を挙げたが、FW本田やDF長友、DF吉田らザック・ジャパンのメンバーも多く残っている。「ザック時代のメンバーが残っているので、僕としては(今の日本代表にも)愛着を感じている。純粋に応援して、(W杯出場は)自分の事のようにうれしいです」と話した。(波平千種通信員)