W杯(ワールドカップ)アジア最終予選のベトナム戦(11日)に臨む日本代表の欧州組11人が、予定より約12時間遅れの現地時間9日午後10時(日本時間10日午前0時)にハノイの空港に着いた。DF吉田麻也主将(33=サンプドリア)やFW南野拓実(26=リバプール)、DF冨安健洋(23=アーセナル)ら欧州組がオランダからチャーター機で移動。途中給油のために立ち寄ったロシアの空港で足止めされ、12時間も遅れることになった。

ハノイの空港では30分で通関を終え、宿舎には同11時に到着した。ホテルで11人全員PCR検査を受け、深夜0時から夕食を取った後、それぞれ部屋に戻った。試合前日の10日は午前9時に全員で朝食を取り、その後、全体ミーティングを行った後、昼ご飯を済ませて少し休んでから午後6時からの公式練習を行う予定だ。