日本代表GKシュミット・ダニエルが、3失点を嘆いた。

後半8分にDF吉田が相手を倒し、PKで先制点を献上。後半31分は、相手GKのロングボールにDF吉田、板倉がペナルティーエリアでカバーに入るも、2人の間から相手に抜け出され、追加点を許した。後半ロスタイムにはカウンターから、ミドルシュートを決められた。シュミット・ダニエルは「1点目も(吉田)麻也君に、滑るのをやめさせるとか、2点目もボールがバウンドしたら、自分が出る準備はしておくべき。3点目はいいシュートだけど、コース的に考えたら、ああいうのを止めていかないと、世界で戦うのは厳しい」と反省の言葉を並べた。

2点目の場面については、相手のロングボールに対し、吉田がクリアするのか、GKが出るのか、微妙なケースだった。「(吉田)麻也君とお互いに考えていることが合わなかった。自分が、準備するべきだった。明らかに防げる失点。0-1の時に、勢いを与える失点は、チーム的にきつい。ああいうのは、無くしていかないといけない」と厳しい表情を浮かべた。「あのエリアは、そういう(どちらが行く)議論の対象じゃない。風の流れで、もうちょっと止まるかなとか、要因があって、ミスジャッジになった」と猛省した。

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