日本代表の森保一監督(54)が10日、千葉県内で「MOVE FOR THE PLANET アスバス! ウォーキングフットボール」のイベントに参加した。

6月1日から12日の開催期間中、参加者が「アディダスランニングアプリ」に設定された運動を10分行う度に、アディダスが1ユーロ(約145円)を寄付し、寄付金は「COMMON GOAL」を通じ環境保護のプロジェクト支援に充てられる。

森保監督は、、キリンチャレンジ杯のエルサルバドル戦(15日、豊田ス)、ペルー戦(20日、パナスタ)に臨む代表6選手とともに参加。約80人の参加者と走る&ボール奪取が禁止された「ウォーキングフットボール」を楽しんだ。

子供から大人までの幅広い参加者とボールを蹴った森保監督は「体を動かすことが社会貢献につながる素晴らしい企画。ウォーキングフットボールは、体の負担ががなく体を動かせる。全員で楽しめました」と振り返った。

森保監督は第1試合は選手として参加したが、以降は「監督」としてピッチの外から声援を送った。森保監督は「勝利に貢献できなかったので、一番プレーのクオリティーが低かった自分が外れるべきだと思いました」と笑わせ「2試合目からは監督の立場で声を出しました。チームで声を掛け合いながら、有意義で楽しい時間を過ごせました」と笑顔を見せた。