チンロンの「生ける伝説」を直撃!

- チンロンの「生ける伝説」タン・マウンは真剣な表情で質問に答えた
ミャンマーの伝統的スポーツ・チンロンの「生ける伝説」タン・マウン(70)が「ASEANスポーツ・キャラバン」のメンバーとして、来日中だ。1975年にミャンマー代表として中国・北京に遠征、チンロンを披露したメンバーでもあるカリスマに話を聞いた。
--日本の印象は?
実は今回で3年連続来日中です。11、12年は日本の大学でチンロンを披露する機会がありました。東洋大の大学祭などで学生を前に競技しました。チンロンを通じてこうした交流の機会に恵まれることは幸せなことです。
--1975年、初めてミャンマー代表として海外遠征されました。
政府から文化紹介の一環として中国に派遣され、北京、上海、昆明を周りました。今回の来日メンバーで当時を知るのは私だけです。
--チンロン選手になるきっかけは?
元々、ミャンマーの第一工業省のチームに所属していました。78年から大都市ヤンゴンに住んでいますが、中国に派遣され国内各地の行事に呼ばれるようになりました。今でも指導はしていますが、基本的に60歳で定年して隠居暮らしですよ(笑)
--長いキャリアの中で大きなケガなどなかったですか?
チンロンは健康のために行うスポーツです。このため大きなケガはありませんでした。ミャンマーには寺院が多く、お祭りなど祝いの場でお客様をもてなすために行われます。(競技としては技の美しさを得点で競う)
カリスマは70歳でも「電光石火のタンマウン」とも賞される機敏な動きを見せる。華麗なプレーぶりは美を重んじるチンロンの真骨頂と言われ、国内での人気は高い。
「生ける伝説」は3日にも東京で美技を披露する。
[2013年4月2日10時48分]
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