名古屋FWグスタボ(18)が1日、愛知・豊田市内で行われた名古屋ユースとの練習試合で勝ち越しを含む2ゴールを決めた。

 2点差を追う苦しい展開に後半から出場。1点目は強靱(きょうじん)なフィジカルでペナルティーエリアに滑り込んでゴール。試合終了間際にも決勝ゴールを挙げた。全3得点に絡む活躍だった。

 グスタボは「練習からしっかりやらないと試合でも使ってもらえない。監督からの(プレー)の要求もあるので、そこをしっかりと意識してやっています」とシュートはもちろん、ヘディング、ポジショニングなどの要求に応えながら練習試合に臨んだ。

 MFレアンドロ・ドミンゲス(33)は右膝に水がたまり、FW矢野貴章(30)が右ふくらはぎ痛で離脱する中、一筋の光となったグスタボ。ブラジルからやってきた若手FWが名古屋の救世主となるか今後も目が離せない。