シャルケのeSports部門の選手たちが、大事な大会を前に航空会社から屈辱的な仕打ちを受けていたことが明らかになった。
大衆紙「ビルト」など複数のドイツメディアが報じたところによると、彼ら一行は1月24日、同26日から3日間にわたって行われるFIFA主催のeワールドカップ2018に出場するため、デュッセルドルフ空港からバルセロナへ向かおうとしていた。
しかし選手らが搭乗した飛行機は、ドイツのLCC「ユーロウイングス」のエアバスA320。同社はシャルケの宿敵ドルトムントのスポンサーを務めており、あろうことか機体は普段ドルトムントの選手が移動に使うものと同じタイプ。つまり、チームカラーの黄と黒に彩られ、同クラブのロゴがばっちり描かれていたのだ。
シャルケeSports部門の公式ツイッター(@S04EsportsDE)は搭乗前、機体の写真とともに「今から旅が始まる。でもユーロウイングス、キミら正気か?」とツイッターを更新し、さらに選手の1人、ティム・ラトカ(@timlatka)も「もしこれが僕の最後のツイートになったとしたら、誰が責任を取るべきか、みんな分かるよね」とブラックジョーク。さすがに申し訳ないと思ったのか、ユーロウイングス社も@S04EsportsDEのツイートに対し、「落ち着いて。機内の従業員はみんな(シャルケのチームカラーである)青の制服を着ているから。よい空の旅を」と返していた。
CAが実際に青い服を着ていたかは定かでないが、ラトカの不安は的中せず、飛行機は予定通り約2時間で無事バルセロナへ着陸。シャルケeSports部門の面々は、月曜夜にドイツへ戻ってくる予定だという。


