度重なる暴行事件や賭博疑惑など問題児として知られる、元イングランド代表MFジョーイ・バートン(34)が、所属するスコットランド1部の名門・レンジャーズから契約を解除されたと英大衆紙ザ・サンが報じた。バートンは9月に練習場でチームメートと口論し、マーク・ワーバートン監督にも疑問を呈し、クラブから出場停止を言い渡されていた。
バートンは昨季、英チャンピオンシップリーグ(同国2部)で優勝し、プレミアリーグに昇格したバーンリーに所属していたが、契約延長のオファーを蹴って5月にレンジャーズに移籍した。ところが、7月1日から9月15日の間に、規則を破ってライバルのセルティックの試合を含め、44件の賭け事をしていた疑惑が浮上。スコットランドサッカー協会(SFA)が調査に乗り出すなどトラブル続きで、出場は8試合にとどまった。17日にはSFAの聴聞会に出席する。
レンジャーズは、契約解除金として報酬の8週間分に相当する15万ポンド(約1920万円)を支払ったと言われており、バートンはフリーエージェントとなった。バーンリーのダイク監督は再獲得を否定したが、昨季チャンピオンシップリーグに降格したアストンビラが興味を持っていると言われている。
バートンは、マンチェスターCに在籍した04年、パーティーの最中にふざけてスーツの袖に火を付けてきた同僚FWタンディの左目に、たばこの火を押しつけ、やけどを負わせた。07年5月には、練習中に同僚のDFダボに殴る蹴るの暴行を働き、翌08年9月にイングランドサッカー協会聴聞委員会からリーグ戦12試合の出場停止処分を受けた。また07年12月には、リバプール市内で一般男性を殴って逮捕されるなど、各チームで騒動を起こしてきた


