セリエA全選手の年俸リストが、7日付の伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトに掲載された。

 昨季はユベントスのアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアイン(29)が750万ユーロ(約9億7500万円)で最高年俸だったが、今季はユベントスからACミランに移籍したイタリア代表DFボヌッチが、イグアインと同額の年俸を得たとしている。

 3位には今季からユベントスの背番号10を背負うアルゼンチン代表FWディバラが700万ユーロ(約9億1000万円)。インテルミラノの最高年俸はアルゼンチン代表FWイカルディで450万ユーロ(約5億8500万円)、日本代表DF長友は130万ユーロ(1億6900万円)となっている。ただし、この年俸は税抜きの手取りで、ボーナスは含まれていないという。

 また、クラブ別の税込年俸総額では、ユベントスが1億6400万ユーロ(約213億円)で首位。2番手はACミランで1億1700万ユーロ(約152億円)だった。

 監督の年俸では、ユベントスのアレグリ監督が700万ユーロでトップ。2位にはインテルミラノのスパレッティ監督で400万ユーロ(約5億2000万円)、3位はACミランのモンテラ監督の300万ユーロ(約3億9000万円)。最下位はベローナのペッキア監督で25万ユーロ(約3250万円)となった。