レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長がMFイスコとの契約を延長したと話したと、8日のスペイン紙マルカが報じた。

 同会長は、スペインのラジオ「カデナ・セル」に出演し、イスコについて「彼との契約延長について近いうちに発表するだろう。彼の延長はすでに締結した。2年前の状況だったらイスコを売るべきだと言われていたはずだが、今それをしたらとんでもないことをしたと言われるだろう」と語ったという。

 また、クリスティアノ・ロナルドの税金をめぐる裁判について、同会長は「自分のとこに届いた情報ではクリスティアノは犯罪になるようなことを1つもしていないというもの。誰にも税金を支払う義務があるがクリスティアノはイングランドと同じ方法をもってスペインに来た。何も隠してはいない。だから犯罪はない。時に国を変える時、他の基準がある。だが、どうなるかは見るしかない。時間のかかる話だ。何が起きたかを確認する時間はあるだろう。クリスティアノは世界一の選手だし、重要性を持っている」と話したという。