ユベントスの元イタリア代表GKジャンルイジ・ブフォン(39)が、伊紙レプブリカのインタビューで現役引退について「ユベントスがまだ私のことを必要としているかを知りたい」と現役を続ける考えがあることを明かした。また、引退後の監督業については、クラブではなく代表監督になりたいと話した。

 昨年に今季限りでの現役引退の可能性を示唆していたブフォンだが、クラブが望めば現役を続ける意向であることを明かした。「アニェッリ会長と早いうちに会って話し合う。私はこのチームのことを愛しているし、ユベントスがまだ私のことを必要としているかを知りたい。それを望んでいるが、クラブと話し合って両者にとって最良の解決策を見つけて行く。もちろんチームメートやクラブにとって重荷にはなりたくない」とコメント。自身の去就はクラブ次第であると話した。

 一方で、クラブから引退を勧められた場合、他クラブに移籍して現役を続けるかどうかについては「ユベントスか、引退のどちらか」と、ユベントスのユニホーム以外は着ないことを明かした。28日に40歳を迎えるが、2017年最優秀GKに選出。まだまだ健在だが「今季、素晴らしい試合もしたし、通常、もしくはそれ以下のプレーをしたこともある。私は自分を6、7年前に感じた時と同じように感じる。これが真の私の考えだ」と、33、34歳の時と同じ様にプレーできていると主張。だが「もし、これでも納得できないのなら、私のキーパーコーチに意見を聞いてもらいたい。彼らは私を毎日ピッチで評価しているから」と現在のパフォーマンスに自信を見せた。

 引退後については「まだ考えていない。数日前リッピ監督に電話で相談した。彼は、1年は休めと言っていた。少し離れた外側からサッカーの世界を眺めて、本当に何に興味を持っているのか考えるのがいいと言われた。私には恋人と愛する3人の子供たちがいる。これまで(サッカー選手として)28年間、分刻みで管理された日々を送ってきた。退屈感を味わうぜいたくもしてみたい。1人っきりになる時間も欲しい」と、すぐにはサッカー関連の仕事に就かないことを示唆した。

 監督業については「クラブの監督にはならないだろう。代表監督なら嫌ではない。刺激のある仕事だし、国全体を代表するものだからね」と、クラブの監督には興味を示さず、代表監督になりたいと主張した。当然、母国であるイタリア代表監督を熱望するかと思われたが「代表監督には興味があるが、特にイタリア代表監督と言ったわけではない」とコメントした。