メキシコ1部パチューカの日本代表FW本田圭佑(31)が27日、自身の公式ツイッターで事実上の退団宣言をした。プレーオフ(PO)進出を懸け、28日(日本時間今日29日)にはアトラス戦に臨む。敗れればPOには進めず、海外組ではいち早く今季終了となるだけにホームでの大一番を前にケジメをつけたとみられる。

 ツイッターにはすべてスペイン語で「パチューカを離れる可能性がある。経済的な問題(=年俸)ではない。クラブと、そういったことが理由で何かを決めたことは1度もない。1年前に契約にサインをしたときに決めていたこと」とつづった。

 昨年6月にACミランを契約満了で退団し、同7月に電撃的に移籍加入。年俸はクラブ史上最高額の360万ドル(当時レートで約4億1400万円)と破格の待遇で迎えられた。契約期間は本田の希望で異例の1年としたため、今夏で契約が切れる。シーズン大詰めで、地元でも去就報道がヒートアップ。年俸の駆け引きがあるように報じられたことを受け、自ら真意を伝えたようだ。

 かねてワールドカップ(W杯)ロシア大会を「集大成」と言ってきた。米国やスペインからのオファーも報じられているが、移籍先、新天地は未定。パチューカで世界平和に引っかけ「ピース」の2番を背負った男は「この世界を、より良いものにするために、新しい挑戦をしたい」とも書き、クラブやチームメート、サポーターに感謝した。言葉に加え、まずPO進出へと導くことが重要になる。