レアル・マドリードのクロアチア代表MFモドリッチ(37)にサウジアラビアからビッグオファーが届いているとスペイン紙アスが21日に報じた。
モドリッチのRマドリードとの契約は現時点で今年6月30日まで。本人の第一希望はRマドリードでプレーを続けることだが、まだクラブと契約延長交渉を行なっていないとのことだ。
そんな中、同紙によると、モドリッチがサウジアラビアのクラブから2年契約のオファーを受け取ったとのこと。年俸は現在Rマドリードで受け取る2倍に当たる、手取り2500万ユーロ(約37億5000万円)となっている。
一方、Rマドリード内ではモドリッチのパフォーマンスや功績に疑問を持つものは存在せず、ここ10年間で最高の選手の1人と見なしているものの、契約延長には2つの大きな問題があるという。1つ目は、サウジアラビアのクラブが準備している年俸に匹敵する金額を支払うことができないこと。2つ目はモドリッチが代表を継続する意向を持っていることだ。
クラブ内ではモドリッチの今年9月で38歳になるという年齢が考慮され、Rマドリードでの多い試合数に加え、さらに欧州選手権予選参加で代表戦が増えることを懸念されているという。実際、モドリッチはワールドカップ参加後、フィジカルコンディションを大幅に落とし、調子を取り戻すのに時間のかかった選手のひとりだった。
サウジアラビアからビッグオファーが舞い込んでいるモドリッチだが、以前より常々、残留希望を口にしており、今年2月に「何が起ころうともRマドリードへの想いは変わらない。僕の人生のクラブであり、誰もそれを妨げることはできない」と語っていた。そのため契約延長の可能性がある限り、他クラブに移籍することはなさそうだ。(高橋智行通信員)

