アトレチコ・マドリードは15日、トットナムのアルゼンチン代表DFクリスティアン・ロメロ(28)の獲得を発表した。契約は31年6月30日までの5年間となっている。
Aマドリードは近年、センターバックに大きな問題を抱えており、それを解消できる人材としてクリスティアン・ロメロを昨夏も獲得候補に挙げていたが、当時はトットナムに多額の移籍金を要求されたことで交渉がまとまらなかった。
スペイン紙マルカによると、移籍金は3300万ユーロ(約61億500万円)プラス出来高700万ユーロ(約12億9500万円)の計約4000万ユーロ(約74億円)になるとのことだ。
クリスティアン・ロメロは22年夏、アタランタから移籍金5380万ユーロ(約99億5300万円)でトットナムに加入した。所属4年間で公式戦156試合に出場し、13得点7アシストを記録。24−25年シーズンに優勝した欧州リーグでは最優秀選手に選ばれた。
21年6月にデビューしたアルゼンチン代表では不動の地位を築いており、58試合に出場し、4得点2アシストを記録している。ワールドカップ(W杯)では2大会連続でレギュラーを務め、22年のカタール大会は優勝、今夏の北中米大会は準優勝。さらに、南米選手権2連覇に貢献している。
Aマドリードにとってクリスティアン・ロメロは、スペイン代表DFグリマルド、デンマーク代表MFヒュルマンド、韓国代表MF李康仁(イ・ガンイン)に次ぐ、今夏4人目の補強選手となった。守備の要としての活躍を大いに期待されている。(高橋智行通信員)

