[ 2014年2月21日16時12分 ]笑顔でフリーの採点を待つ浅田。右は佐藤信コーチ、左はザンナ・コーチ(撮影・井上学)

 フィギュアスケート女子の浅田真央(中京大)が20日、フリーの演技後に今大会が最後の五輪となる考えをあらためて示した。2018年平昌(ピョンチャン)冬季五輪に向けて、さらに4年間の挑戦を想像できるかを問われ「できません」と答えた。昨年4月、今シーズン限りで引退する考えを表明していた。

 3月の世界選手権(埼玉)については「一応エントリーはしている」としており、現役最後の試合となる見通し。佐藤信夫コーチは「やる、やらないは現時点で一言も聞いていない」と話した。