<第90回箱根駅伝>◇2日◇往路◇東京-箱根(5区間108キロ)

 日体大は2年連続の往路優勝を逃した。

 エース集結の1区で山中秀仁(2年)が区間賞の活躍も、その後はトップ争いからは後退。山登りの5区で7位でタスキを受けた服部翔大主将(4年)が、区間賞まで1秒差の力走で4位まで往路順位を上げたが、往路優勝の東洋大には6分32秒及ばなかった。

 別府健至監督(47)は「優勝を目標でやってきただけに残念。でもこれが現実」と復路では1つでも順位を上げる。