箱根駅伝は来年1月2、3日に行われる。

 フォーム改造も現状打破の1つ。東洋大で設楽兄弟に次ぐエース級の服部勇馬(2年)は、酒井監督から足全体で接地するよう走法矯正を指示された。「言われた時は自分の走りを否定された感じで腹立たしかった」と笑うが、約半年たって“これだっ”と確信した7月に1万メートルの自己ベストを更新。「フォームを変えたら結果が1本の線になった」と感謝しきりだ。