<第90回箱根駅伝>◇2日◇往路◇東京-箱根(5区間108キロ)

 青学大は1区の一色恭志(1年)が、大学史上初となる先頭に立った。10キロ過ぎに集団から少し抜け出すと、各校のエース選手を背にレースを引っ張った。直後に集団に吸収され、16キロ過ぎのスパートについて行けず6位も「トップクラスの選手と一緒に走れることが信じられなかった。走る喜びを感じた」と言った。2区のエース神野(2年)が順位を1つ上げ、そのままゴール。復路ではもう1人のエース小椋(2年)を起用する予定で、原監督は「5位は想定していた中で最高の順位。総合3位を目指していきたいです」と笑顔だった。