陸上男子200メートルの飯塚翔太(27=ミズノ)が19日までに急性虫垂炎で入院した。16日夜に痛みが出て、すでに手術を終えた。

念のため、体調が万全になってから退院する。

200メートルの代表だったアジア選手権(ドーハ)は欠場する。飯塚は日本陸連を通じ「戦えないことは残念ですが、今は治療に専念して次のレースに向けて準備をしたいと思います。また復帰して皆さんに会えるのを楽しみにしております」と談話は発表した。今後のレースは未定。大事には至ってはいない。

飯塚は男子400メートルリレーで、16年リオデジャネイロ・オリンピック(五輪)銀、17年世界選手権銅メダルにともに第2走者で貢献。200メートルは日本歴代2位の20秒11の自己記録を持つ。