箱根駅伝予選会に出場する大学、大学院のエントリー選手が3日、主催する関東学生陸上競技連盟から発表され、前回大会から2校増えた43校がエントリーした。

第99回となる予選会は10月15日に東京都立川市で開催される。

新型コロナウイルス感染防止対策として20、21年は陸上自衛隊立川駐屯地内の1周約2・6キロの滑走路を周回するコースで開かれたが、今年はコロナ前のコース設定に戻る。陸上自衛隊立川駐屯地をスタートし、立川市街地を回り、国営昭和記念公園がゴールとなる。

各校は10~14人を選手登録している。10~12人がハーフマラソン(21・0975キロ)を一斉スタートし、上位10人の合計タイムで10枠の本戦出場権を争うことになる。

22年1月の箱根駅伝で11位以下になりシード権を獲得できなかった大学、初出場を狙う新勢力などが競い合う。

総合優勝経験を持つ東海大、早稲田大、日体大、明大、神奈川大、大東文化大なども本戦出場にかける。