<陸上:南部忠平記念競技大会・GPシリーズ第5戦>◇11日◇札幌・円山競技場

 男子100メートルは木村慎太郎(23=アシックス)が10秒75で初優勝した。

 3・5メートルの向かい風で記録が伸びず、自己ベスト10秒20を持つアジア大会200メートル代表の高平慎士(25=富士通)は、10秒93で4位に終わった。木村の自己ベストは昨年の日本選手権で記録した10秒21。

 2週間前に鳥取で10秒28を出した木村は「風さえよければ10秒1台を狙っていた」というが、逆風の壁が立ちはだかるあいにくのコンディション。「決勝前に両足の内転筋がつりそう」で、理想の走りにはほどとうかった。それでも「アジア大会代表には漏れたが、今回の優勝は自信になる。今後は記録を伸ばして日本代表入りを目指す」。

 【男子100メートル決勝上位記録】(1)木村慎太郎

 10秒75(2)佐久間康太(アブクマAC)

 10秒84(3)宮崎久(BWC藍田学舎)

 10秒91