谷口徹

最年長で「プロゴルファー日本一」の称号を手にし、涙しながら優勝インタビューに応える谷口徹
最年長で「プロゴルファー日本一」の称号を手にし、涙しながら優勝インタビューに応える谷口徹

ジャンボを超えた谷口徹。2018日本プロゴルフ選手権(日本プロ)を50歳と92日で制し、「プロゴルファー日本一」に輝いた。今までは尾崎将司の49歳と109日。50代で日本のメジャータイトルに輝いたのも史上初となる。雨の中、28歳の藤本佳則とのプレーオフ2ホール目、パット巧者らしいバーディーで勝負を決めた。家では娘から「パパ、最近全然優勝しないじゃん」と言われていた。その通り6年ぶりのツアー通算20勝目だった。「やめた方がいいと思うこともあった」が5年のシード権を獲得し、新たな目標のツアー最年長V記録更新も視野に入った。これもまたジャンボの55歳241日を超えて光り輝かなくてはならない。(^o^)

<ゴルフ・2018年5月14日掲載>