池田勇太

初優勝を決めた池田勇太は関係者から祝福の水シャワーを浴びる
初優勝を決めた池田勇太は関係者から祝福の水シャワーを浴びる

〝21世紀のジャンボ〟が誕生した。池田勇太。ツアー2年目で「プロゴルファー日本一」の称号を手にした。ジャンボ尾崎にあこがれ、スリータックズボンを愛用。ジャンボルックに身を包んだ23歳の若武者が運命的な初優勝を飾った。ジャンボもプロ初優勝がこの「日本プロゴルフ選手権」(71年)だった。4日制に変更されたが、2日目は雨で中止、3日間大会となり最終日36ホールで争われた。今回も同様に初日は雨で最終日36ホール決戦となった。応援に駆けつけた東北福祉大の後輩16人に胴上げされた。ジャンボ軍団のように、プロ予備軍である後輩との「池田軍団」結成に向けて、大きな一歩を踏み出した。(^o^)

<ゴルフ・2009年6月15日掲載>