どーもです。今週末はパシフィコ横浜で、2年ぶりの開催となる「ジャパン・ゴルフフェア」が開催中です。昨年はコロナの影響で開催が見送られましたが、今年はなんとか開催のようです。この原稿を書いているのは事前ですが、おそらく金曜日のビジネスデーに行っているはずなので、22日の週で紹介の予定です。というわけで、PCM筒康博氏のコラムをお届けします。ぜひ、お付き合いください!


「ゴルフ体験主義」見ました!で新規入会プレゼントします!

僕がお世話になっている「インドアゴルフレンジKz亀戸店」から「ゴルフ体験主義」コラム読者の皆様にプレゼントがあります。現在3月14日のホワイトデーまで行なっている新規入会プレゼントですが、今月末まで「ゴルフ体験主義見た」で入会された方に延長してもらいました!(詳細は「インドアゴルフレンジKz亀戸店」までお問い合わせ下さいませ)。春はすぐそこまで来ています!今週末は「JGFジャパン・ゴルフフェア2021」がパシフィコ横浜で開催中ですが、新たな世界でのマナーの範囲でゴルフを思い切り楽しみましょう!


■前エースを超えた1W&3W紹介します

まず新ドライバーから。タイトリスト「TSi3」(ロフト10度)です。このモデルは初めて写真を見た時から「使いたい!」と、ビビッと来た「一目惚れ」でした(笑)。試打を行ってみて、あまりの打球感と打球音に「購入決定」に。元々は大スライサーだった僕は人工(後天的)ドローヒッターなのですが、基本的に「左ミスの無い範囲で」つかまったボールを打ちたいニーズにもピッタリでした。そして、何といっても抜群のミート率の高さ。腕前なんかじゃなく、フェースの真ん中に「ヒットしちゃう」内部重心設計とデザインのバランスが、僕にはハマりました。もちろん、純正シャフトを試した後にカスタムシャフトを試行錯誤して、現在のスペック(TRPXアフターバーナーAB501)に落ち着いています。もうすぐ49歳になりますが、ゴルフ人生最高のボール初速を達成しているドライバーです。


次に新3番ウッド。僕はプライベートラウンド時、どんなホールでも刻まないのがプレースタイル。普段はあまり3番ウッドを使用する機会が少ないのですが、どうしても気になるクラブと出会ってしまいました。本間ゴルフ「ツアーワールドTR21」チタンFWヘッド。もともと美人の「顔」と「座り」ですが、シャフトを回転させなくても無段階でロフト&ライ調整できるスリーブはうれしいです。しかも、どんなコンディションでいきなり打っても食いつく打感を伴って「ボールが上がる」「初速が出る」抜群の安心感&性能に惚れました。カスタムシャフトは、前ドライバーでお気に入りだった三菱ケミカル「クロカゲXD50」を自分仕様にスペック調整しました。最近は、3番ウッドを使いたくなるチャンピオンコースに行きたくて仕方がありません(笑)。僕の好みに近い方や「飛ばない筒が気に入った」クラブに興味のある方は、試打してみて下さい(笑)。次回はアイアン&パターも新たに購入&調整したので紹介します。


■スイング思考にフォロースルーは必要か?

突然、禅問答的(?)な質問ですが、皆さんはスイング作りや練習中にフォロースルーやフィニッシュを意識していますか? 実はスイングチェックする際にも、クラブの相性や弾道傾向を見る際にも、「インパクト以降」のデータを非常に重視しています。インパクトが終わればボールが放たれ、スイングにおけるフォロースルーやフィニッシュそのものがボールに与える影響はありません。「インパクトが全て」の考え方は、この事実に基づき優先順位を間違えないためのアドバイスとして有効です。「確かにフォロースルーでボールは打たないが、スイングの良し悪しを判断する『鏡の役目』がフォロースルーにはある」というJ・ニクラウス氏の言葉を、僕は全面的に信頼します。現代では弾道測定器のインパクトデータ以外にもGEARSをはじめ、さまざまな精密機器でスイングを計測できます。しかし、全体の流れや前後の関係を見ず「〇〇すればPGAスイングに!」「〇〇フィッティング」などの安易な言葉に振り回されないで欲しいです。


■クラブもスイングも感性が得られる「準備」を

意外と皆さんが無頓着なモノ選びがあります。それは、ゴルフグローブとシューズのサイズ選びです。事あるごとに、会う人に伝えているのですが、一言で言えば「グローブはきつめ」「シューズはゆったり」でないとゴルフクラブもスイングも向上しづらくなってしまいます。


プロゴルファーが指先からキュ〜っと引っ張ってグローブを脱いでいるのを映像でみたことはないですか? もう「ピチピチ」くらいでも良いくらいです。「天然皮革か? 合成皮革か?」等は個々の好みですが、そもそもスッと簡単に脱げるサイズのグローブは大き過ぎます。


ゴルフシューズはランニングシューズとは異なりスイングを快適にする用途があります。靴の中で5本の指がしっかり広がらないサイズでは、スエーも治らなければ地面反力だって活用できません。もちろん、インソールだって足のアーチに合わせて選ばないと疲れやすくなったり、腰痛など怪我の原因を作ることになってしまいます。

 

告白すると、僕はゴルフを始める前から腰椎分離症でした。しかも数年間も四十肩で、ピーク時はバックスイングしただけで激痛&悲鳴が(笑)。そんな僕でも飛距離も全く落とさずに楽しくゴルフを続けられているのは、「ギアの性能」と「自分に有効」な情報のおかげです。


文・構成/猿場トール


■筒康博 さまざまなゴルフメディア&YouTubeに登場。プロアマ問わず8万人以上にスイング&ギアのアドバイスを経験。インドアゴルフレンジKz亀戸店3Fにギア&コーチング専門スタジオ「5DIMENSION GOLF」をオープン。さまざまな各種機器&データを駆使し、ゴルファーの「感性」をブラッシュアップする。

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