どーもです。ロマロのニューモデル「RAY V1」シリーズですが、今日紹介するアイアンはかなり画期的なモデルです。というのは、ヘッド下部に2タイプのインナースクリューウエートを搭載した「クロモリ」「チタン」モードと、ウエートを搭載しない「中空」モードの3つのモードが楽しめるという、現状おそらく唯一無二のアイアンです。この3つのモードを試してきましたが、長くなりそうなので、前後編の2回で紹介しようと思います。というわけで、早速いっていましょう。


まずはテクノロジーを紹介しておきましょう。ヘッドのトゥ側にウエートが配置されていて、このウエート自体も4タイプ用意されています。今回は3gチタン固定で試しました。そのウエートを外したヘッド内部に「4.5gチタン」(写真上)「7gクロムモリブデン鋼」(同下)のインナースクリューウエートの装着が可能になっています。

こんな感じです! 


ここからはいつも通りですが、バックフェースはこんな感じで、先代「RAY V」アイアンとは全くの別モノ。ザ・マッスルバックですが、中身はとんでもないですからね!

フェースはコンパクト。先代よりも縦幅が確保され、トゥ・ヒール方向はコンパクトになった感じ。

ソール幅はコンパクトなわりには確保されているようなイメージ。中央に凹みが設定されていますが、この辺は先代からですよね。

ネックはストレート。ボディ形状的には、中央が凹んでトップブレード後部の厚みが確保された感じです。フォーティーンのウエッジを思わせる形状ですが、おそらくスピン量が確保されると思います。トゥのウエートを外すと、インナースクリューウエートが格納されています。

構えてみるとこんな感じ。マッスルバック系にしてはトップブレードの厚みがしっかり確保されていますね。これなら結構安心感もあって、「なんか打てそう」となりそうですねw

今回試打したのは、スチールシャフト「NSPRO9ROGH」Sフレックス装着モデルの#7。スペックは、ロフト角33度、ライ角62度、長さ37インチ、総重量422g、バランスD1。シャフトスペックは、重量98g、トルク1.8、中調子。※重量はウエートスクリュー3g、インナースクリュー4.5gチタン装着時


まずは中空モード。


持ったみた感覚ですが、重量的にはやや軽め。グリップは左手が細く、右手が太く感じましたが、市販モデルが全てそうなっているのかは不明です。ワッグルしてみると、ヘッドの動き方はごくわずか。素振りしてみると、正直もう少しヘッドを感じたいかなといった感じ。


実際に打ってみると、ビックリしたのが打感です。中空モードという言葉のイメージもあって、あの独特なマイルド感を想像していましたが、これは見事に裏切られました。なんと3モード中で最も弾き系というか硬め。メーカー的にこのアイアンの基本性能がどのモードなのかがわかりませんが、3モードでは最も打感が硬かったです。個人的には切り返しでもう少しヘッド重量を感じたいかななんて思いましたが、結果は上々!! スカイトラックの弾道データを見てもらってもわかると思いますが、ボクがこれだけ打ち出し方向がそろうことはぶっちゃけ珍しいですよね!! ロフト33度で今風なストロングロフトではなく、真性7番アイアンですが、飛距離もマイアイアン(同ロフト)よりも若干飛んでいるようなイメージ。マイアイアンよりもバックスピン量は多めですが、曲がりが少ないようにも感じました。


スカイトラックの弾道データはこんな感じで

その各球データはこちら。

【3球平均】

HS37.8m/s、初速48.2m/s、打ち出し角18.3度、バックスピン量5272.3rpm、サイドスピン-784.3rpm、飛距離165.5y

【ベスト】

HS38.4m/s、初速48.9m/s、打ち出し角18.7度、バックスピン量5292.3rpm、サイドスピン-761.2rpm、飛距離168.4y


打感は弾き系で、やや硬さを伴うような感じでした。音もやや高めかな。


弾道はこんな感じで


そのスカイトラックデータはこちら

弾道的には高弾道。ロフト角33度なので18度は適度な打ち出し角だと思います。マイクラブともほぼ同じような高さかな。スピン量も5100~5300rpmとボクにしては安定していました。なんか、いい感じ!


出球傾向ですが、ボクのスイングで軽いドロー系。今回3モードの比較もあるので、できるだけいつものスイングを心掛けましたが、まずまずのつかまりで、いい感じのドローが打てました。


というわけで、明日に続きます!!