どーもです。今日はキャロウェイのニューモデル「パラダイム」シリーズの「パラダイム◆◆◆」ドライバーを紹介しましょう。◆◆◆(トリプルダイヤモンド)ですが、記憶が確かであれば同社の開発コードネームがそのまま製品名になったモデルで、ツアーで証明されたロースピンモデルのはずです。ヘッド体積も450cmとやや小振りで、ウエートポジションからもちょっと手強そうなイメージですが、果たしてボクでも打てるのでしょうか? 早速、いってみましょう。


まずは見た目から。


既出2モデルとは明らかに見た目が違いますね。ソール中央部のボリュームゾーンの幅が、明らかに狭くなっていますよね。また、言わずもがなですが、フェース側にもウエートが配置されています。

フェースはディープ!! 最近、こんな形状のモデルがなかなかないですよね。でも、個人的には好きな顔! トップラインがフラット気味になっていました。

ボディはセミディープでしょうが、既出2モデルよりもよりディープ。残りが「パラダイム マックス・ファスト」ドライバーであることを考えれば、恐らくシリーズで最もディープモデルとなるでしょう。

後ろ姿です。ソール後部にはウエート14gを配置。しかもバックウオールの幅が既出2モデルよりも広く、その最下部の配置されているように見えました。

構えてみるとこんな感じ。まず感じたのは逃げ顔系。クラウンの投影面積もより小さめで、見るからに難しそうなイメージでしたが…。なお、「パラダイム◆◆◆」ドライバーだけ、フェースセンターのシェブロンマークがありませんでした。

今回試打したのは、オリジナルカーボンシャフト「TENSEI 55 for Callaway」Sフレックス着モデル。スペックは、ロフト角9.0度、ライ角57度、長さ45.5インチ、総重量308g、バランスD3.5。ヘッド体積450cm3。シャフトスペックは、重量55g、トルク4.3、中調子。


試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピーボール使用。


重量的にはやや軽めで、グリップも太め好きなボクはにはやや細めだけど、まあ、デフォルトモデル&「パラダイムX」ドライバーとほぼ同じイメージ。シャフトを手でしならせてみると、硬さ的には「VENTUS TR50 for Callaway」とそれほど変わらないイメージですが、感覚的には手元のしっかり感がより強かったようにも感じました。しなりポイントはほぼ真ん中辺り。ワッグルしてみると、やはり手元にしっかり感を感じて、その辺りからヘッドが動く感じで、その振れ幅はデフォルトモデル、「パラダイムX」ドライバーよりも気持ち少なめ。素振りしてみると、シャープに振れそうな雰囲気ですが、ある程度しっかり振っていく必要もありそうな雰囲気でした。


実際に打ってみると、さすが◆◆◆ですね! 「ボールが上がらない」なんてうわさも耳にしていましたが、少なくともこの重量をしっかり振り切れれば、ボールは普通に上がるように感じました。そして何よりも特筆事項は、生粋のフッカーぼボクが普通に打ってフェード系を連発!! 普段フェードボールを打とうとしても打てないのに、いつもどおり普通に打ってフェード連発。これはスゴイことだと思うけど、逆球のイメージで怖いかも…。おそらく、シリーズで最もたたけるモデル、といういか「たたく必要のあるモデル」でしょうね。先代でいえば「ROGUE ST LS」ドライバーの系譜でしょうね。


スカイトラックの弾道データはこんな感じで

その各球データはこちら


【3球平均】

HS42.1m/s、初速60.3m/s、打ち出し角16.3度、バックスピン量2340.6rpm、サイドスピン199.4rpm、飛距離242.3y

【ベスト】

HS41.7m/s、初速60.6m/s、打ち出し角16.5度、バックスピン量2612.4rpm、サイドスピン186.9rpm、飛距離244.2y


打感はマイルド。これも分厚いインパクトが特徴かな。音は中音域が強調された感じで、この辺のフィーリングは既出2モデルとほぼ同じ。


弾道はこんな感じで


そのスカイトラックデータはこちら


弾道的には十分高弾道。何ならこの3モデル中、最も上がり方でシビアだったのはデフォルトモデルだったりしますが、まあ、これはボクのスイングとの相性でしょう。そして、スピン量はこれまでの3モデルで最も少なめ。明日紹介予定の「パラダイム マックス・ファスト」ドライバーが低スピンとは思えないので、シリーズで最もスピン量少ないモデルは間違いないでしょう。


出球傾向は、ボクのスイングでフェード系。つかまりが悪いのではなく、つかまったフェード系です。


シャフトフィーリングと振り感ですが、やはり手元にしっかり感があって、中調子をうたっていますが、打った感覚では中元調子系のイメージかな。中間よりもやや手元側からインパクトにかけてしなる感じですが、それでもしっかりボールが上がるから不思議ですね。


今回ボクが試打した限りでは、このスペックで最低42~43m/sは欲しい感じかな。確実に言えるのは、たたく(振っていく)必要のあるモデルだということ。いわゆるヒッタータイプが左を気にせず振れるモデでしょう。でも、果たしてHS速めの本物ヒッターが打ってどうかは、ボクには分かりません。でも、想像するにHS45m/sまでなら問題なくたたけそうかなって思います。シリーズで最もハードテーストドライバーであることは間違いないでしょうね。オリジナルシャフトでこのテーストなので、カスタムシャフトだったらどんな感じになるのでしょうか? 打ってみたいですねw

<キャロウェイ「パラダイム◆◆◆」ドライバー>

■KAZ'sインプレッション(10点満点)

▽飛距離:8▽上がりやすさ:9.5▽操作性:7▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:10▽ミスの許容度:10

■ヘッド:ボディ=8-1-1チタン+トライアクシャル・カーボンクラウン+フォージド・カーボンコンポジットソール+スクリューウエート約2g&バック14g、フェース=FS2Sチタン

■シャフト(重量/トルク/調子):「TENSEI 55 for Callaway」(S=55g/4.3、SR=53g/4.4/中調子)。「ツアーAD CQ-6」(S=64g/3.4/先中調子)。「SPEEDER NX GREEN 60」(S=66.5g/3.8/中調子)。「Diamana GT60」(S=63.5g/3.8/中元調子)。

■価格:「TENSEI 55 for Callaway」装着モデル1本9万6800円。「ツアーAD CQ-6」「SPEEDER NX GREEN 60」「Diamana GT60」装着モデル各1本11万6600円。 ※価格は税込み