どーもです。3月になって暖かくなるかと思いきや、またもや冬に逆戻り。このリードを書いている日は休みで、先月から予定されていた千葉・ゴルフ5カントリーオークビレッジをラウンドしていました。前日の予報ではスタート30分前には雨が上がるとのことでゴルフ場に集合。しかし予報は外れ、フロント9は終始霧雨。気温5度で風速5mって真冬やん!! まさに修行でしたが、その様子は近日ラウンドレポでアップします。そんなわけで、今月も筒康博氏のマンスリーコラムをお楽しみください！
■ダンロップ直営ショップ「ダンロップクラブハウス」でフィッティング
「XXIO」「SRIXON」「クリーブランド」でお馴染みのダンロップ直営ショップ「ダンロップクラブハウス新宿店」に伺い、「インドアゴルフレンジKz亀戸店」のレフティ会員様のクラブフィッティング＆セッティング相談をして頂きました。通常レフティの場合、試打クラブが少ないことはもちろん、打席そのものがなかったりしますが、「ダンロップクラブハウス新宿店」には3打席のうち1打席が左右兼用に。レフティ用の試打クラブもロフトやシャフトも充実で、しかも！ たっぷり1時間も専任のクラブドクターの方に診てもらえました。この日担当して頂きました石井さん並びにダンロップの皆様、ありがとうございました。
つい先日は松山プロのPGA ツアー優勝（アジア人最多9勝目）のうれしいニュースもあり、「ダンロップクラブハウス」だから手に取って見られる＆購入できる「限定グッズ」もすぐに無くなっちゃうでしょうね（笑）
■「XXIO13」ドライバー購入後ラウンドに同行。ロフト＆フレックス変更の効果は!?
「ダンロップクラブハウス」でのフィッティングを終え、その後「XXIO13」ドライバーを購入。ロフトアップとフレックス変更の成果を確認するため、会員様のホームコースへ、同行ラウンドに行って来ました。基本的な弾道が低めでキャリー不足の傾向だった会員様でしたが、10.5 度Rフレックスから11.5 度S フレックスに変更した「XXIO 13」ドライバーがコースで炸裂！ 中弾道のストレートドローでフェアウェイキープ率も大幅アップしていました。セッティングの流れに合った「クラブ重量」、適正弾道にするための「ロフト」、振り心地を最適化する「シャフト＆フレックス」をきちんと選んでいくと、「スイングで作ることが困難な」ロングショットの向上ができることを確認出来ました。「XXIO 13」ドライバーに合わせたクラブセッティングは既に提案して頂いているので、今後ハイブリッドとアイアンも追加購入するそうです。
■プロは「球が高いほど稼げる」と言われているけどアマチュアの場合は!?
PGAツアーをはじめ、現代のプロゴルファーにとってドライバーショットは「SHOW（見せ物）」ではなく、スコアメイクに必要なファクターになっています。一方「アマチュアは？」というと、「まずは方向性でしょ！」も同意しながらも「やっぱり飛距離も欲しい！」が正直な感覚では？と思います。現代ドライバーは軽量化されたことで「スピード」が得やすくなり、ヘッドの重心設計や広反発フェースで「最適なスピン量」でランが稼ぎやすくなっています。後は「キャリー」を得るための打ち出し角度を得るためにロフト選びが重要なので、ロフトアップ効果によってキャリーを得るための帯空時間が増えることで平均飛距離アップが可能になります。
もう1つは、ロフトアップ効果でボールのつかまりがよくなるメリットがあります。3番ウッドの方がドライバーより飛ぶ傾向のゴルファーなど、ロフトを増やすことで飛距離（キャリー）と方向性（つかまり）の両方とも改善できるゴルファーも多くいるはずです。
■クラブ＆スイングだけじゃダメ!? ポテンシャルを発揮する「ボール探し」も
今回はレフティ会員様の「ホールインワン達成」お祝いで、「XXIOリバウンドドライブIIプレミアム」というボールをプレゼントさせて頂いたのですが、「このボールがハマった」そうです。「ダンロップクラブハウス」でクラブドクター石井さんから「ショットの傾向とクラブの相性を考えて」オススメしてもらったのですが、やっぱりクラブの性能を引き出すためには「ボールの相性」は重要問題です。ドライバーショットも良かったのですが、セカンドショットで「ミスした？」くらいの当たりでもグリーンの近くにコロコロ転がり、グリーン周りでは気持ち良くアプローチ＆パターしていたそうです。
「XXIO リバウンドドライIIプレミアム」というボールは、ウレタンカバーのような柔らかさとアイオノマーカバーの反発力を併せ持つ、革新的なカバーを採用。ダンロップのゴルフボールの特長である「外剛内柔」構造を高めた「高打ち出し＆低スピン」の新感覚ボール。ゴルファーの数だけスイングも違えばプレースタイルもクラブ選びも変わるものですが、星の数ほどある中から「今までで1番良いかも！」なクラブやボールに、スイングで会えたらゴルフはもっともっと楽しくなりますね。
文・構成／猿場トール
■筒康博 スイング・ギア両面から計測＆解析を活かし、プロアマ問わず8万人以上のゴルファーにアドバイス。人気インドア「ゴルフレンジKz亀戸店」ヘッドティーチャーを務めるかたわら、さまざまなメディアに出演・連載中。ゴルフWEB マガジン「FITTING」編集長に就任し、自ら取材も行っている。
