優勝した渡辺彩香(21=ユピテル)が、日本女子プロ協会の樋口久子相談役に感謝した。

 オフにスイングを変えたところ、開幕3戦連続予選落ち。だが、前週のアクサ・レディースのプロアマ戦で一緒に回ったところ、「いいスイングになった」とほめられた。「3試合分の不安を吹き飛ばすくらい大きな自信になりました」。同大会は10位だった。

 さらに「今週はショットもよかったし、地元(静岡)なのでいい成績を残したいというモチベーションも高かった」とも。昨年は静岡県内での試合は今ひとつで「こうやって優勝できて、少しは成長できたのかなと思います」と笑顔を見せた。