男子ゴルフの全米オープンでメジャー日本勢最高に並ぶ2位となった世界ランク2位、松山英樹(25=LEXUS)の活躍を海外メディアもたたえた。初優勝を飾ったケプカ(米国)とともに、多くの媒体が最終日に見せた松山の猛チャージにも反応。CBSスポーツ電子版では今季メジャー2試合とも予選を通過した選手が28人しかいないことを指摘。その上で2試合の通算ではケプカの17アンダーに次ぎ、13アンダーでマスターズ覇者ガルシア(スペイン)と並ぶ2位につけているデータを紹介した。

 大舞台での安定感をあらためて示した松山。英ブックメーカーのウィリアムヒルを始め、7月全英オープンの優勝予想オッズでは軒並み5番手につけ、メジャー未勝利の選手では最も高い評価を受けている。次戦は全英2週前の欧州ツアー、アイルランド・オープン(7月6日開幕、ポートスチュワートGC)を予定している。