２位スタートの鈴木愛（２３＝セールスフォース）が６７で回り、２位に１打リードの単独首位に立った。

　１５番で大きく左に曲がる１０メートルのラインを読み切るなど、得意のパットがこの日もさえた。「アンダーパーで回れればいいと思っていた。パットが入ってくれて良かった」と笑顔を見せた。

　賞金ランキングで日本勢トップの３位。今大会は国内四大大会並みに高額の優勝賞金が懸かる。

　「最終日は確実にアンダーパーで回らないと。距離の短いホールでチャンスにつけてバーディーを取りたい」と意気込んだ。