通算15アンダーで単独首位に立った鈴木愛(23=セールスフォース)は「食べ過ぎ」効果!? で着実にスコアを伸ばした。

 前夜に韓国料理を楽しみ、この日の朝はバイキングを味わったところ「おなかの調子が良くなくて胃もたれというか食べ過ぎかな。なので無理せずにやっていこうかなと」。その慎重な姿勢のプレーがミスを減少させ、前半7番で7メートル、後半15番では実に10メートルのロングパットまで沈めてバーディーを奪取。6バーディー、1ボギーの好スコアで2位からトップに浮上した。

 「優勝はしたいけれど運も必要だと思う」と前置きした上で鈴木は「確実にアンダーで回らないと勝てない。短いホールでしっかりバーディーを取っていきたい」と戦略を練っていた。