8アンダーの単独首位となったキム・ハヌル(28=韓国)は、安定感十分のラウンドだった。

 前半3番(パー5)でのバーディー発進を皮切りに、7番まで5連続バーディー。この日は正確なショット力を武器に、後半も10番、14番、18番のパー5で確実にバーディーを重ね「アイアンショットの距離感が良かった」と振り返った。

 全米女子オープン出場後、初のツアー出場となる。全米女子は通算8オーバーの85位で予選落ち。移動時間も含めて「時差もあるし、体力的に大変だったので休むことに集中していました」と明かす。1週間前から練習を再開。「(日本は)マイホームに戻ってきた感じですごく楽しかった」と満足顔だった。