昨年、一昨年と最終日最終組で回りながら優勝を逃した柏原明日架(21=富士通)は、悲願のツアー初勝利へ暫定2位で発進した。

 ノーボギーで第1R(ラウンド)を終え、「ピンチの場面はなかった。ラフも1、2回。同組の誰かがバーディーを決めると続く感じで、流れが良かった」と振り返った。

 一昨年は4位、昨年は15位と、あと一歩届かなかった。「女子オープンだからというのはあまり考えていないけれど、早く勝ちたいという思いは毎週毎週強くなっている」と意気込んだ。