第1日を米国選抜が3勝1敗1分けの2ポイントリードで終え、その後の会見で第2日の対戦カードが発表された。

 世界ランク3位の松山英樹は、第1日に出場しなかった大会初参戦のアダム・ハドウィン(カナダ)とのペアでジョーダン・スピース(、パトリック・リードのペアと対決する。スピースとリードは昨年の欧州選抜との対抗戦「ライダーカップ」でもコンビを組んでおり、第1日も世界選抜の金シウ(韓国)とエミリアノ・グリジョ(アルゼンチン)の初出場ペアを圧倒してみせた。

 第2日は2人のうちホールごとにスコアが良い方を採用するフォアボール方式で実施する。

 

 第2日の組み合わせとスタート時間は以下の通り。

 

 第6試合:午前11時35分(日本時間30日午前0時35分)

 世界選抜:松山英樹(日本、3位)&アダム・ハドウィン(カナダ、47位)VS米国選抜:ジョーダン・スピース(2位)&パトリック・リード(20位)

 

 第7試合:午前11時50分(日本時間30日午前0時50分)

 世界選抜:ルイ・ウェストヘーゼン(南アフリカ、21位)&ブランデン・グレース(南アフリカ、42位)VS米国選抜:ジャスティン・トーマス(4位)&リッキー・ファウラー(8位)

 

 第8試合:午後12時5分(日本時間30日午前1時5分)

 世界選抜:ジェーソン・デー(オーストラリア、7位)&マーク・リーシュマン(オーストラリア、16位)VS米国選抜:ケビン・キズナー(24位)&フィル・ミケルソン(30位)

 

 第9試合:午後12時20分(日本時間30日午前1時20分)

 世界選抜:シャール・シュワーツェル(南アフリカ、27位)&アニルバン・ラヒリ(インド、68位)VS米国選抜:チャーリー・ホフマン(23位)&ケビン・チャペル(26位)

 

 第10試合:午後12時35分(日本時間30日午前1時35分)

 世界選抜:アダム・スコット(オーストラリア、22位)&ジョナサン・ベガス(ベネズエラ、38位)VS米国選抜:ダスティン・ジョンソン(1位)&ブルックス・ケプカ(11位)

 

 ()内の順位は最新世界ランク。世界選抜の金シウ(韓国)とエミリアノ・グリジョ(アルゼンチン)、米国選抜のマット・クーチャーとダニエル・バーガーは第2日出場せず。

 

 ◆プレジデンツ・カップ 世界選抜(欧州以外)と米国による対抗戦。米国と欧州の対抗戦「ライダーカップ」にならい94年に始まる。隔年開催で、通算成績は米国が9勝1敗1分けと圧倒。第3日までは2人1組でのプレー。第1日はフォアサム5試合、第2日は2人のうちホールごとにスコアが良い方を採用するフォアボール5試合、第3日は午前にフォアサム4試合、午後にフォアボール4試合、最終日は1対1のマッチプレーで行われる。