米国選抜が最終日こそ3勝6敗3分けと負け越したが、前日までの大量リードを生かして19-11で7大会連続勝利を飾った。

 世界ランク3位の松山英樹はジャスティン・トーマスを3アンド1で撃破し、今大会初勝利。3大会連続の出場となった大会を1勝2敗1分けで終えた。

 

 最終日の結果とスコアは以下の通り(イーブンの試合を除き、左側が勝利)。

 

 〈第19試合〉

 世界選抜:マーク・リーシュマン(オーストラリア) イーブン 米国選抜:ケビン・チャペル

 

 〈第20試合〉

 世界選抜:ジェーソン・デー(オーストラリア) 2アンド1 米国選抜:チャーリー・ホフマン

 

 〈第21試合〉

 世界選抜:松山英樹 3アンド1 米国選抜:ジャスティン・トーマス

 

 〈第22試合〉

 米国選抜:ダニエル・バーガー 2アンド1 世界選抜:金シウ(韓国)

 

 〈第23試合〉

 世界選抜:シャール・シュワーツェル(南アフリカ) 1アップ 米国選抜:マット・クーチャー

 

 〈第24試合〉

 世界選抜:ルイ・ウェストヘーゼン(南アフリカ) 1アップ 米国選抜:パトリック・リード

 

 〈第25試合〉

 世界選抜:ブランデン・グレース(南アフリカ) イーブン 米国選抜:ダスティン・ジョンソン

 

 〈第26試合〉

 世界選抜:アダム・スコット(オーストラリア) 3アンド2 米国選抜:ブルックス・ケプカ

 

 〈第27試合〉

 世界選抜:ジョナサン・ベガス(ベネズエラ) 2アンド1 米国選抜:ジョーダン・スピース

 

 〈第29試合〉

 世界選抜:アニルバン・ラヒリ(インド) イーブン 米国選抜:ケビン・キズナー

 

 〈第29試合〉

 米国選抜:フィル・ミケルソン 2アンド1 世界選抜:アダム・ハドウィン(カナダ)

 

 〈第30試合〉

 米国選抜:リッキー・ファウラー 6アンド4 世界選抜:エミリアノ・グリジョ(アルゼンチン)

 

 ◆プレジデンツ・カップ 世界選抜(欧州以外)と米国による対抗戦。米国と欧州の対抗戦「ライダーカップ」にならい94年に始まる。隔年開催で、今大会を終えて通算成績は米国が10勝1敗1分け。第3日までは2人1組でのプレー。第1日は1つのボールを交互に打つフォアサム5試合、第2日は2人のうちホールごとにスコアが良い方を採用するフォアボール5試合、第3日は午前にフォアサム4試合、午後にフォアボール4試合、最終日は1対1のマッチプレーで行われた。