史上2人目の3週連続優勝を狙う畑岡奈紗(18=森ビル)が首位と6打差の7位で最終日を迎える。前半で2つスコアを伸ばしたものの、後半に崩れて71でラウンド。「今日はショットがぶれてしまい、アプローチでカバーすることができませんでした」と振り返った。前半8番パー5では、2オンに成功しながら3パットするなど、スコアを伸ばし切れなかった。

 それでも最終18番では3メートルのパットを沈めてバーディー締め。同組で回ったテレサ・ルー(29=台湾)が通算9アンダーの首位に浮上したことに刺激を受け「初めて回りましたが、スイングがきれい。ノーボギーですごい安定感です」と触発された様子だ。6打差から逆転優勝するイメージをふくらませ「最後まであきらめないでやりたい」と口にしていた。