賞金ランキング2位の鈴木愛(23=セールスフォース)が後半のバーディーラッシュで、5アンダーの首位でスタートを切った。

 朝からの降雨と風でショットが安定しなかったものの、得意のパッティングでカバー。前半の9番で9メートル近いパットを沈め「パターのイメージが良くなった」と、後半14番で5メートル、15番では13メートルと長い距離のパットをねじこみ、17番まで4連続バーディーを奪取。「本当にパットに助けられた」と笑みをこぼした。

 この日は、今季11度目となる賞金ランク1位キム・ハヌル(28=韓国)とのラウンド。「アプローチが寄らなくてもパーパットを入れたり、粘り強いプレーをする。良いプレーをみせてもらいました」と口にした。