昨季賞金王の宮里優作(37=フリー)が65で回り、首位と2打差の6位に急浮上した。イーブンパーの52位から出て8バーディー、2ボギーで通算6アンダーの136。前週のSMBCシンガポールオープンは40位に終わったが、復調気配で優勝争いに加わった。

 急浮上の宮里が、首位に2打差に迫った。52位から出て前半のインで3つバーディーを奪うと、後半に5つ追加。4ホールあるパー3は全てでバーディーを奪った。慣れない東南アジアで「昨日は食あたり気味だった。でも、もう大丈夫。乗り切った」と苦笑い。通算6アンダーの6位で首位の背中がクッキリ見えても「まだ取りこぼしが多い。もっと伸ばせる」と貪欲だった。