米男子ゴルフのフェニックス・オープン(2月1日開幕、アリゾナ州TPCスコッツデール)で大会3連覇に挑む世界ランク5位の松山英樹(25=LEXUS)が29日(日本時間30日)、コースでの調整を開始した。

 前日までサンディエゴでファーマーズ・インシュアランス・オープンを戦い、試合後に車で6時間ほどかけてアリゾナ入り。一夜明け、午後から練習場でショット、アプローチ、パットとまんべんなく感触を確かめた。

 米ツアー公式サイトによる優勝候補予想「パワーランク」では「TPCスコッツデールはヒデキの建てた家ではないが、彼の城となっている」との寸評つきで堂々の優勝候補筆頭に推された。

 2番手は16年大会で松山とプレーオフの死闘を演じたリッキー・ファウラー(米国)。世界ランク2位ジョン・ラーム(スペイン)、同3位ジョーダン・スピース(米国)と続き、5番手には松山が昨年大会でプレーオフの末に破ったウェブ・シンプソン(米国)の名前が挙がった。

 

 パワーランクは以下の通り。

 

 ◆1位:松山英樹(日本、5位)

 ◆2位:リッキー・ファウラー(米国、7位)

 ◆3位:ジョン・ラーム(スペイン、2位)

 ◆4位:ジョーダン・スピース(米国、3位)

 ◆5位:ウェブ・シンプソン(米国、40位)

 ◆6位:ライアン・パーマー(米国、92位)

 ◆7位:アレクサンデル・ノーレン(スウェーデン、16位)

 ◆8位:ザック・ジョンソン(米国、48位)

 ◆9位:マーク・リーシュマン(オーストラリア、14位)

 ◆10位:トニー・フィナウ(米国、37位)

 ◆11位:ダニエル・バーガー(米国、31位)

 ◆12位:ジャスティン・トーマス(米国、4位)

 ◆13位:マット・クーチャー(米国、19位)

 ◆14位:J・B・ホームズ(米国、75位)

 ◆15位:アダム・ハドウィン(カナダ、54位)

 

 ()内の順位は最新世界ランク