アマチュアで17歳の吉田優利(千葉・麗澤高)が、通算2アンダーの14位で予選を突破した。21位から出て72で回り、上位に食い込んだ。日本勢では5位畑岡奈紗、8位野村敏京に続く好位置につけた。

 同じ17歳で4アンダーの3位から出た山口すず夏(東京・共立女子第二高)は1バーディー、2ボギー、2ダブルボギーの77と5つスコアを落としたが、通算1オーバーの44位で予選を通過。山口は「緊張して少しショットが緩んでしまった」としながらも「失うものはないので、思い切ってプレーします」と語った。

 日本勢は同3オーバーで67位の横峯さくら(32)までの5人が予選を突破した。

 同6オーバーの上原彩子は93位、同8オーバーの渡辺彩香は112位で予選落ちした。

 通算10アンダーのコ・ジンヨン(22=韓国)が、2位に3打差をつけて首位。