ツアー2勝目を狙う葭葉(よしば)ルミ(25=富士住建)が、首位と3打差2位で最終日を迎える。前日6日に荒天でサスペンデッドになった第1ラウンド(R)の残りホールを首位で折り返すと、第2Rは2バーディー、2ボギーの72で回り、通算5アンダーでV圏内につけた。昨季賞金女王の鈴木愛(23)が同8アンダーで首位。葭葉と鈴木が頭ひとつ抜け出し、最終日は事実上の一騎打ちとなる。
飛ばし屋の異名をとる葭葉が、賞金女王に食らいついた。サスペンデッドになった残り4ホールで1つスコアを伸ばし、鈴木と首位タイで折り返すと、第2Rは我慢の時間が続いた。3番では3パットのボギー。予選3位の最長飛距離258ヤードも、強風には頭を抱えるしかなかった。それでも6番で1メートル、13番で10メートルのバーディーパットを沈め首位に3打差2位。16年7月以来の2勝目は射程圏だ。
「チャンスが来るのをずっと待っていた。寒かったので体が動かず、ミスショットも多かった。そんな中でも良かったと思います」
オフはとにかく食べた。1年前に比べ体重8キロ増で「ネタにするしかない」と苦笑するがその分、体力がついた。前々週8位、前週20位と安定した成績を残し、22ホール消化したこの日も大崩れせず。「上は見えている。楽しみです」とニヤリ。3打差で追う鈴木を一気に抜き去るつもりだ。

