ツアー2勝目を目指した今平周吾(25=レオパレスリゾートグアム)が、66で回り日本人最高の4位に入った。首位と7打差21位から出て1イーグル、4バーディー、1ボギーで通算10アンダーの274。1オーバーの75位発進だった第1日から、3日連続のアンダーパーで上位に躍進した。同じ4位に川村昌弘(24)も入った。同14アンダーのラヒル・ガンジー(39=インド)が日本ツアー初優勝を飾った。

 今平が執念のイーグルで4位に滑り込んだ。最終18番パー5。残り190ヤードの第2打を風に乗せると、5メートルのパットを入れた。第1日の75位から36、21位と順位を上げて4位で終了。「イーグルパットは入ればいいなと思っていたけど、まさか。いいきっかけになりそうです」と笑顔。優勝は届かなかったが「今季2勝したい」と話した。