藤本佳則(28=国際スポーツ振興協会)が4バーディー、1ボギーの69で回り、通算6アンダーの210で単独首位に浮上し、13年TOSHINトーナメント以来となる5年ぶりのツアー通算3勝目に王手をかけた。

 1番で“OKバーディー”発進するなど、ショットがさえて難コースを攻略した形だが「球だけを見ていればよく見えますけど、自分の中ではすっきりしないところもある」と話す。

 オフにスイングを改良し、国内開幕の東建ホームメイト杯は31位。その後は2試合連続で予選落ちを喫した。「アレンジはいい方向に向いているのだろうけど、まだ染み込んでいない。感覚的には予選通過して良かったというレベル。なぜこの位置にいられるのか、全然分かりませんよ」と苦笑交じりに首をひねる。

 初優勝だった12年ツアー選手権に続く日本タイトル2勝目への好機には違いない。「選手としてタイトルは欲しい。自分に期待せず、いいゴルフができるように」と終始冷静だった。