賞金ランクトップの鈴木愛(24=セールスフォース)が、3試合ぶりの国内ツアーで2年連続賞金女王への意欲を見せた。

 プロアマ戦に参加したが、左膝痛について「まだ、完全に良くなっていない。ちょっと痛いときがあるし、不安な部分も大きい」と話した。先月末に開催のリゾートトラスト・レディースではテーピングをして強行出場し3位。翌週の全米女子オープンは、左膝の影響で予選落ちした。米国からは3日に帰国し、そのあと10日間はクラブを握らず休養に充てた。

 その間、バレーボール全日本男子のネーションズリーグを観戦し気分転換した。「昔バレーやっていたので。今は、ゴルフ、ゴルフ、ゴルフとなるのがイヤだったので、リフレッシュできた」と話す。今大会では「今週、来週としっかり賞金を稼いで、後半戦にいきたい」と2年連続の賞金女王を見据えていた。