松田鈴英(20=ニトリ)が、3バーディー、2ボギーの1アンダーで回り、通算4アンダー、140で首位と3打差の5位につけた。

 キュートな笑顔と飛距離が武器の黄金世代。昨年のプロテストは若手実力者の中でトップ合格を果たした実力者だが「今季最終組は2度目で緊張した。朝イチのティーショットは右にぶん曲げました」と苦笑した。それでも、2バーディー、2ボギーで迎えた最終18番でバーディー。大緊張の最終組で、69、71と2日連続アンダーパーで回りV圏内に踏みとどまった。

 17日の父の日は「レギュラーツアーで最高23位なんで、20位以内」をプレゼントするのが目標という。そんな控えめな松田も同世代の優勝一番乗りを果たした新垣らの活躍に「私、全然名前が売れていないんで、私も頑張ってちょっとでも上位に」と優勝をねらっている。