20位で出た畑岡奈紗は7バーディーを奪ったが、パー3の17番で「7」をたたくなど71で通算13アンダー、29位に終わった。

 7つのバーディーを奪った畑岡が6番でダブルボギー、17番パー3で「7」とつまずいた。17番は第1打を右の木に当て、グリーンを狙った第2打も木の幹に直撃して傷口を広げた。キャディーのデイナ・ドリュー氏が体調不良で途中離脱。後半10番から自身の判断頼りで「17番だけは本当に悔やまれる。まだ経験が足りない」と口にした。今日10日に一時帰国。英気を養った後、7月26日開幕のスコットランド女子オープン、8月2日開幕の全英リコー女子オープンに向けて渡欧する。