日本女子プロゴルフ協会(小林浩美会長)は6日、都内で会見し、今年で51回目を迎える日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯の実施概要を発表した。

 大会は、9月6日から同9日まで、富山県射水市の小杉CCで行われる。同大会の富山での開催は82年(高岡CC)以来36年ぶり。ゴルフの普及、拡大を目指し、初のパブリックコースでの開催となる。小林会長は「この大会は、プロ日本一を決める大会からアジア一を決める大会になった。ゴルフをやらない人でも、たくさん見に来てほしい」と話した。

 賞金総額2億円、優勝賞金3600万円と国内最高峰の大会で、昨年優勝した李知姫(39=韓国)は「(08年に)日本女子オープンに勝って、次は女子プロに勝ちたいと思ったけど、優勝するまで10年かかった。思い入れが強かったら勝てる。今年は、連覇を意識して、ねらって思い切りやりたい」と話した。