年間で最も活躍したスポーツ関係者を表彰するスポーツニッポンフォーラム「FOR ALL 2018」の表彰式が3日、都内のホテルで行われ、女子ゴルフの米ツアーで2勝を挙げた畑岡奈紗(19=森ビル)が、サッカーW杯ロシア大会で日本を16強に導いた日本代表監督の西野朗氏(63)、日本人初のバドミントン世界ランク1位になった桃田賢斗(24=NTT東日本)とともに受賞した。

畑岡は「プロ転向時の目標だった2年以内で優勝を達成できて、しかも2勝目は母国で思い出に残る優勝になりました。2019年は、今年勝った試合がどちらも3日間開催の試合だったので、4日間大会での優勝と、メジャー大会で優勝できるよう頑張ります」とあいさつした。

西野氏は「監督の変更、体制の変更でなかなか盛り上がらない中、私を支えてくれたコーチ陣や選手たちのおかげ。みんなを代表していただいた賞です」とスピーチ。

桃田は「来年も感謝の気持ちを忘れず、1歩、1歩、成長できるよう頑張っていきたい」と話した。