男子ゴルフの丸山茂樹(49)は、50歳になる9月のシニアツアー参戦を目指して奮闘中。同時にゴルフ解説などでもお茶の間を楽しませている。そんな中、丸山がMCを務めるラジオ番組「英語アルクPresents 丸山茂樹のMOVING SATURDAY」(TOKYO FM、毎週土曜日午前7時から)では、13日の放送で歌舞伎の中村勘九郎をゲストに迎えることになった。

中村は大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」で、日本初のオリンピアンとなった男子マラソン金栗四三を熱演している。丸山は東京オリンピック(五輪)のゴルフ競技日本代表ヘッドコーチも務めており、2人の対話が注目される。

丸山は11日まで日神カップ千葉オープンに出場、通算5オーバーの44位だった。試合後はバンカーショットなど小技に苦しみ、試合勘が取り戻せていないことを明かしたが、同時に「マイクの方はうまくなったけどね」と笑いを誘う一幕も。もともとサービス精神旺盛な話術の持ち主だが、左手の故障でツアー競技を離れている間の解説、バラエティー番組出演などでトーク力に磨きがかかっている。

同番組は丸山がスポーツ、ビジネス、エンターテインメントなど、さまざまなジャンルの第一線で活躍するゲストを迎えてトークを展開する“異業種マッチプレー”番組と位置づけられている。