44歳のブレンダン・ジョーンズは3年ぶりの優勝に感慨もひとしおだった。「プロ生活もほぼ20年になって、来年ぐらいが最後かなと思っていたが、優勝で分からなくなった」と笑った。

年齢とともに視力も弱くなり、オフには2本の長いひもを平行に並べ、真上からパットを打つ練習をした。この日ベストの64は、要所で決まったパットのたまものだった。引退後は何をしたいか問われ「日本語を勉強したい。オフロ、ダイスキデス!」と日本語も交え、日本好きをアピールした。